
ビジネススタイルの軟化が進む中で、仕事着やスーツの足元にスニーカーを合わせるスタイルも、だいぶ市民権を得てきました。
しかし、「やっぱりビジネスシーンの足元は革靴でキメたい」と思うのは私だけでしょうか。
柔らかい履き心地に心が強く揺さぶられるものの、「やっぱり革靴の上品さや格式高さ・不器用さに憧れてしまう」のは私だけでしょうか。
いや私以外にもきっといるはずだ。
……と信じることにしまして、今回の記事では、革靴選びのポイントや、おすすめ革靴ブランド・メーカーを紹介していきます。
割と、自分用のメモとして、まとめた面もありますが、
「選ぶときのポイントがあったりする? 何でもOK?」
「どのブランドがオススメ? やっぱり日本ブランド?」
「ブランドの数が多すぎるから、ブランド毎の特徴を知りたい」
といった悩みや疑問を持っている方のお手伝いができれば幸いです。
“ほぼ革靴”スニーカー

創業149年を迎える日本の老舗ブランド『大塚製靴』の革靴スニーカーです。「柔らかいレザー選び」と「オリジナルラバーソール」「149年分のノウハウ」により、とにかく快適な歩き心地に仕上がっています。
細いシルエットなのにゆったり3E設計なのもポイント。
見た目は、写真の通り“内羽根ストレートチップそのもの”。快適な履き心地なのに、ソールの厚みも薄さをキープしているため、ビジネスシーンは勿論、冠婚葬祭でも大活躍してくれるぐらいドレッシーな一足に仕上がっていますよ。
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革靴の天敵・雨の日を克服した「防水革靴」をチェックしたい方は、専用記事をご用意しております。合わせて読みたい方はコチラから>> |
革靴選びのポイント
革靴のブランドを紹介する前に、皆さんの中に選ぶ基準があったほうがスムーズだと思いますので、まずは選びときのポイントから紹介していきます。
1足目の革靴なら「黒の内羽根ストレートチップ」で決まり
1足目の革靴を購入するのであれば「黒の内羽根ストレートチップ」で、決まりです。
……というのも、この「黒の内羽根ストレートチップ」という革靴は、ビジネス~冠婚葬祭まで万能に対応可能な便利な一足。
そのため、1足用意しておくだけで「これを履いときゃOK!!」ということで、マナー的に困る場面がなくなるのです。
社会人の必需品といっても過言ではないでしょう。というよりも、1足用意しておかないと不便で大変ですしね……
昨今は、革靴デザインのスニーカー、いわゆる“革靴スニーカー”も多く流通するようになってきました。
この商品(↑)のように、ぱっと見て「スニーカーだとは分からないぐらい革靴風」のスニーカーもありますので、色々と探してみるのも面白いですよ。
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革靴の基本「ストレートチップ」について、より詳しく解説している記事はコチラから>> |
2足目以降は汎用性に気を配りつつ、好みを反映していこう
既に「黒の内羽根ストレートチップ」を持っている方が、2足目に何を選ぶべきなのか。それは、
- 更にもう一足フォーマルな奴が欲しいのか
- カジュアル目な奴が欲しいのか
- ちょっとエレガントな奴が欲しいのか
そういった事情で変わってきます。
ここでは割と定番な選択肢3種をご紹介します。
更にフォーマルな革靴がほしいなら「黒のプレーントゥ」
もう一足フォーマルな革靴が欲しいときには「黒のプレーントゥ」がオススメ。“つま先部分がツルッとシンプル”なのが特徴です。
プレーントゥもストレートチップと同じように、着用可能な場面が多い万能デザイン。
可能ならよりフォーマルな「内羽根プレーントゥ」を探すべきですが、楽な履き心地を優先した「外羽根ストレートチップ」でも大丈夫でしょう。

靴ひもを通すパーツ(羽根)の先端が縫われているタイプを内羽根。縫われていないタイプを外羽根と呼びます。
外羽根の方が羽根のピラピラしているためカジュアルなのですが、甲高な足でもフィットする特徴があります。
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もう1つのフォーマルな革靴「プレーントゥ」に注目した記事はコチラから>> |
カジュアルな職種~休日履きもできる「フルブローグ」「Uチップ」
1つ上で紹介したプレーントゥとは対照的に、靴全体に穴装飾(ブローグ)が施されたカジュアルデザインを「フルブローグ」と呼びます。
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上品×華やかな革靴「ウィングチップ」に注目した専用記事はコチラから>> |
お堅くない職場から休日デートのコーディネートまで対応できるデザインなので、ちょっとお洒落感プラスしたいときや、ドレスアップしたいときにピッタリです。
なお、カジュアルなデザインなので冠婚葬祭での着用はできません。

また、同じようにカジュアルな職種~休日まで対応しやすい革靴には「Uチップ」があります。つま先にU字の装飾があるデザインで、こちらは比較的多く目にしたことがあるのではないでしょうか。
凡庸デザインのようで、U字部分のステッチに一工夫したり、ミリ単位の凄まじい職人技を叩き込んできたりと、ブランドの色が強く出るデザインでもあります。
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ビジカジから休日まで大活躍な「Uチップ」に注目した専用記事はコチラから>> |
エレガントな奴がほしいなら「ダブルモンクストラップ」

2つの金属バックル&ベルトで締まりを調節するデザインを「ダブルモンクストラップ」と呼びます。
他の革靴にはない金属パーツの存在が実にエレガントで、比較的履いている割合が少ないため、周囲とは違う印象を演出することも。
葬祭での着用はできませんが、それ以外のシチュエーションで幅広く活躍してくれますよ。
※就職活動では「生意気ッ!」と受け取られる可能性もあるので止めておくのがオススメです。
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他の革靴とは一味違うエレガントな「モンクストラップ」に注目した記事はコチラから>> |
サイズはジャストサイズが原則
革靴を購入するときは
- 正しい採寸位置
- 足がむくむ時間帯の採寸・試着(一般的な生活リズムだと17時以降)
を心掛けて、「ジャストサイズ」を選ぶようにしましょう。

特に外回りが多い人は、ゆるい靴を履いていると全身の歪みにつながるので要注意です。
甲高タイプであるが故に「履いていて痛みが……」という人は、ゆるい靴のサイズを選ぶのではなく、足の高さを許容してくれる「外羽根」の革靴を購入することで対応するのがオススメです。

「足幅を測る場所」などは、意外と勘違いしがち。
人生で一度は、実店舗で自分の足のサイズをプロの手で採寸してもらいたいところではありますね。
耐久性や履き心地に関わる「製法」もチェック
革靴の製法も、革靴を選ぶときの醍醐味の1つ。
縫製の仕方や接着剤の有無、素材選び etc. 「製法」と一口にいっても様々です。
しかし、基本的に革靴の製法とは、ズバリ「ソール(靴底)」のくっつけ方の違いです。
靴底を直接縫い付けるのか。
中継パーツを加えて縫い付けるのか。
はたまた接着材でくっつけるのか。
その違いによって、耐久性や履き心地だけでなく見た目の印象も変わってきます。少々マニアックな部分ではありますが、革靴の醍醐味でもあります。可能な限りチェックしたいところですね。

まずはざっくり紹介|人気革靴ブランド・メーカーを偏見で語るとこんな感じ
革靴の選び方をおさえたところで、おすすめの革靴ブランドと人気モデルを紹介していきます。
ただその前に、この記事の中で紹介するブランドが「要するに“こんな”ブランド」ということが分かるように、まずはザックリ紹介していこうと思います。
安心&定番な、日本の革靴ブランド・メーカー
リーガル
日本製革靴の王道。視える部分には最高級素材を。視えない部分にはスペックを満たす格安素材を。という具合に合理的な靴づくりを進めている。
大塚製靴
国内にドレスシューズを定着させた、日本最古の紳士靴メーカー。時代の潮流を読み取り、レザースニーカーにも着手済。
三陽山長
“職人の技”と“最高の素材”を惜しみなく全力投入して最高のクオリティを追及。世界に誇る、日本の高級革靴ブランド。
スコッチグレイン
日本製革靴の登竜門。「日本製」「全ラインナップをグッドイヤーウェルト製法仕立て」「そこそこリーズナブル」な三拍子が揃うブランド。
革靴の聖地イギリスの革靴ブランド・メーカー
クロケット&ジョーンズ
下請け時代にノウハウを積み上げていたら、気付けば世界一のノウハウをもつメーカーと呼ばれるようになっていた。現在、ジェームズボンドの足元を守っているブランドでもある。
ジョセフチーニー
最初の英国革靴を探すなら、まずはココ。親会社ごとプラダに買収されたと思ったら、親会社の元経営者にチーニーだけ買収されるという人気メーカー。
フランスやスペインなど、世界各国の人気革靴ブランド
ジャラン・スリウァヤ(ジャラン・スリワヤ)
インドネシアの革靴ブランド。機械縫いが進む時代の中で絶滅危惧種になった「手縫い靴」を破格の3万円代で購入できる数少ないブランドの1つ。
バーウィック
イギリス革靴の堅牢性とイタリア革靴の色気を両立させた「THEスぺイン革靴」を、とにかく合理的に生産(素材の大量調達。最新機材の投入 et.)。価格も比較的安いので革靴初心者向き。
オールデン
アメリカの革靴文化をけん引してきた存在。“革のダイヤモンド”ことコードバンを生産していたメーカーのピンチを「2年分の革を一括購入」して救った逸話は有名。
パラブーツ
フランスでは「大人になったらパラブーツを履け」と言われるほどのフランス国内に広く浸透。登山靴由来の製法なので、それはもう頑丈。
トリッカーズ
英国王室御用達。1足を1人の職人が最初から最後まで担当。カントリーシューズといえばトリッカーズ。トリッカーズと言えばカントリーシューズ。
カルミーナ
スペインの高級革靴ブランド。革靴本家ともいえるイギリス以上のグッドイヤーウェルト製法を操る。
ロマンもいいけど、コスパを重要視したい堅実派な方に勧めたい革靴ブランド
テクシーリュクス
革靴のデザインとスニーカーの履き心地を合わせた、コンフォートシューズを展開。この価格帯では最高峰。最近フォーマルなラインナップを展開開始。
ホーキンス
1850年のイギリスで誕生したブランド。ただ現在は、ABCマートが商標権を取得していて企画から生産まで手掛けているため、伝統の英国革靴!というよりも、隠れた名作があるリーズナブルブランドとして評価を集める。
ジーノ
楽天ランキング上位の格安革靴ブランド。「革靴として履ければよし!!」な人に大人気。ソール裏にさりげなく装飾を入れるなど、意外とこだわる。
ジンク
お財布に負担は欠けたくないけど、本革のクオリティは維持したい層をピンポイントで狙う。ある程度の見栄えがないと困る状況(冠婚葬祭 etc.)が差し迫ったときの救世主。
革靴を追及する者がたどり着く終着点的ブランド
ベルルッティ
フランスの革靴ブランド。革靴というよりも、もはや芸術品と思いたくなるようなモデルを販売する。革靴界隈の嗜好品の極致の1つ。シャンパンで靴を磨く集いがあるとかないとか。
ジョンロブ・ロンドン
世界で最も格式高い革靴ブランド。いわゆるキングオブ革靴。ビスポーク靴(オーダーメイド靴)のみを仕立てているので、イギリス現地の実店舗で注文しないと買えないとされる。
おすすめの人気革靴ブランドと定番モデル14選
ここからは人気革靴ブランドの定番モデルなどを紹介していきます。
実際に購入を検討するときの参考にしてみてくださいね。
※各商品の価格は2022年10月時点でのものとなります。
大塚製靴|日本最古の紳士靴ブランド。明治5年から日本人の足を守り続ける日本最古の紳士靴メーカー
ストレートチップは、つま先にもう一枚革を被せる(キャップを被せる)ことで、“一文字”と呼ばれるデザインに仕上げるのが一般的です。
しかし、今回紹介する革靴は、その一文字をスキンステッチで表現。
革を貫通しないように、だけど、革の中を糸が走るように。それでいて、しっかり模様に仕上がるように。それは、文字通り数ミリ単位の職人技。
「内羽根ストレートチップ」という、ある意味で“外れることはない守りのデザイン”の中に、「品のある自己主張」と、日本最古のブランドであることの「誇り」を注ぎ込んだ一足。
ぜひ、お試しくださいませ。
▼紹介した革靴に寄せられたお客様の声
靴をネットで買うのは少しためらったが、メールで質問すると丁寧にサイズの相談にのってくれ、結婚式の時期に間に合うようにと職人さんとも相談してくれた。結局、革の品質や作業工程などがあり、結婚式には別の靴を履いたが、もう一度…自分が結婚式をするなら、必ずこの靴を履くだろう。
引用元:公式通販サイト
スキンステッチには惚れ惚れします
5.0
スキンステッチは見れば見るほど惚れ込みます。
一生物との認識で靴を履いた週は必ずその週末には磨いています。
磨けば磨くほど味も出てきて良い感じになっていきます。
サイズはあえてきつめのジャストサイズをチョイスし一ヶ月位かけて自分の足に馴染ませました。
最初の頃はかなり痛かったですが、今では足にピッタリまとわりつく感覚となり最高の靴になりました。
これからも晴れの日限定で大切に履き続けます。引用元:楽天市場
【シルエットや履き心地に、しっかり投資したい人へ】革靴派・スーツ派に、一度でいいから履いてみてほしい、明治5年から老舗ブランドの革靴スニーカー
「ほぼ革靴」のドレス感が特徴で、非常に細いシルエットを見て「格好いいけど、足が入るだろうか…」と心配する人が多いのですが、実は靴幅3E仕様。
見た目のスリムさからは想像できないほどの“優しい一体感”が特徴です。
▼紹介した革靴のレビュー
見た目は本格紳士靴。履いたらスニーカー。
4.0
外観は本格紳士靴。なのに履き心地はスニーカー。このコロナ禍で出社機会が減ったため、本格紳士靴だけにこだわらず、履き心地が楽なものを探していました。三陽山長のドレススニーカーを最初候補としていましたが、幸か不幸か絶版になっていたため、こちらの商品にたどり着きました。セメンテッドソールですが修理が可能とのことで、この点だけが少し気になりますが、現時点では満足しています。引用元:楽天市場
REGAL(リーガル)|日本革靴の王道ブランド
昭和44年から現在に至るまで、長く長く愛されているロングセラーアイテム。リーガルが初めて合成ゴムソールを採用したメモリアルモデルでもあります。
基本革靴といえば内羽根ストレートチップですが(歴史があるブランドなら尚更)、リーガルのアイコンモデルは外羽根。ここに、甲高な傾向があるとされる日本人の足を、長く支えてきたリーガルの歴史が垣間見えますね。
▼紹介した革靴のレビュー
三陽山長|最高のクオリティを徹底的に追及する高級革靴ブランド
普遍的に愛されるよう、“フツウ”のデザインを極める一方で、靴ひもの穴の横を走るステッチで白鳥の首を彷彿とさせる曲線を描くなど、ディティールにもこだわっています。
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)|日本製革靴の登竜門
ゆったり安心の4E設計でありながら、雨の日でも安心の撥水レザーを採用した、機能的&王道の一足。
なかなか選択肢がすくない幅広タイプの足の持ち主にとって貴重な選択肢の1つといえますね。
Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)|世界で最も多くのノウハウを持つとされる、革靴ブランド
2002年に誕生した名作ラスト(足型)337と、ブランド史上最も有名なモデル・オードリーを組み合わせた一足です。
▼紹介した革靴のレビュー
5.0
申し分ありません。素人ですが、しっかりとした作りで良いものとすぐ分かります。以前自分の足のサイズを店で正確に測ったところ日本製よりもこちらの方が踵の幅、甲の高さなどあっていることがわかり決断をしました。長く使いたいと思います。包装もきれいで、シュークリームもついてとても満足しました。引用元:楽天市場
JOSEPH CHEANEY(ジョセフチーニー)|純英国産にこだわりつつ、トレンドを捉える英国ブランド
2011年に開発された足型125を採用しているため、日本人を含めた現代人にフィットするのが特徴です。
ダイナイトラバーソールを採用しているため雨天に強い特徴もあります。
▼紹介した革靴のレビュー
様々なシーンで使用できること、外回りが多く雨でも気にせず履ける為こちらを購入しました。イギリスらしいややぽってりとした顔立ちもとても気に入っています。
引用元:公式通販サイト
Jalan Sriwijaya(ジャラン・スリウァヤ)|手縫い靴を破格の3万円代で展開するインドネシアの革靴ブランド
ハンドソーンウェルト製法の革靴を3万円代で購入できる数少ないブランドの1つです。
フランス産のカーフレザー。イギリス産のダイナイトラバーソールを採用したモデルになります。
ロングセラーモデルである「985589」の後継者として開発され、旧モデルだと「踵(かかと)がすっぽ抜けがち」な日本人の足の踵をしっかりホールドしてくれるよう改良されています。
▼紹介した革靴のレビュー
5.0
足の実寸が26.6cm、幅10.5cmで甲高でサイズ7.5が踵が抜けず丁度良かったです。サイズ選びに不安がありながら購入しましたがお店の返品交換の対応がとても良かったです引用元:楽天市場
Berwick(バーウィック)|本格革靴の入門候補の1つ。スペインの革靴ブランド
ブランドロゴの「1707」は、ブランド名の由来でもある「バーウィック侯爵」が功績をあげたアルマンサの戦いが勃発した年を指しています。紛らわしいですが1707年に創業したワケではないのです。
素材の大量調達や最新設備投入などでコストパフォーマンスを上げており、本格革靴としてはお手頃な価格で展開中。
「嗜好品としての革靴」ではなく「工業製品としての革靴」を作り上げるスタイルは、日本で言うところのリーガルに近いものがあるかもしれません。
ゴムを発砲させることで、同じ体積&適切な強度を持ちながら、重さが1/2という画期的なソール「ヴィブラムガムライトソール」を採用しているのもポイントです。
texcy luxe(テクシーリュクス)|革靴の見た目とスニーカーの履き心地を融合したコンフォートシューズを展開
革靴デザインとスニーカーの履き心地を融合させたコンフォートシューズ(革靴スニーカー)を展開しており、この価格帯としてはかなり満足感が高いクオリティに仕上がっています。
両足を揃えた時の内側にスリットが仕込んであるため、靴ひもを結んだままでも脱ぎ履きしやすいようになっています。
▼紹介した革靴のレビュー
4.0
リピートなので、何というか安心して買物が出来ます。3Eサイズで動きやすく、普段靴サイズと同じ感覚で履きやすい。とにかく立ちっぱなし、動きっぱなしの仕事なので、コレでないと。引用元:楽天市場
はきやすい
5.0
旦那の仕事用に購入。いろいろ調べたようでテクシーリュクスご指名でした。今まで同じくらいの金額で購入していたものよりクッションが良く、長い時間はいても疲れないそうです。かかともへたりにくいのでいい買い物だったと満足です。旦那は運動靴よりも履きやすいそうで、1年大切に履いて色違いも購入したいと言っています。大満足です。引用元:楽天市場
Zeeno(ジーノ)とりあえず革靴として履ければOK!! な人に人気
ロマンやクオリティよりも「とりあえず履ければOK」と割り切った紳士に向けた格安革靴を生産・販売しています。
ただの安物靴かと思いきや、ソールの裏にこっそりお洒落な装飾を施すなど、安さの中にもちょっとしたこだわり・遊び心が視えるのがニクいですね。
▼紹介した革靴のレビュー
大満足です。
4.0
思った以上に履き心地は良いです。素材の柔らかさも丁度良く、ジャストフィットで大満足です。
一つだけ、中敷きの色(赤)はちょっと恥ずかしいのと、中敷きの薄さが気になります。引用元:楽天市場
デザイン最高!
4.0
デザイン最高です。
星一つマイナスは、合革です。
まだローテーションして一週間しか履いていませんが
どの程度でヒビが入るか不安です。
価格が倍でもいいので、本革のこのデザインの靴を作って下さい。引用元:楽天市場
ZINC(ジンク)|安くていいけど、天然皮革のクオリティはキープしたい層を狙い撃ち
とにかく値段を下げつつも、天然皮革を採用したり、雨を弾く加工を施したり、履き口にスリットをいれて着脱をサポートしたりと、細かなこだわりが◎。
●●万円する革靴を購入するまえの準備段階として購入するのもオススメです。
▼紹介した革靴のレビュー
コスパに優れる
4.0
通常スポーツシューズ28.0、革靴27.5。
ドレス用とは別に普段使い用にと27.5を購入。デザイン、質感共に価格以上だと思います。3Eタイプの割につま先が細く窮屈な感じがします。重量もかなり重いので、普段長時間履くと慣れないうちは疲れるかもしれませんが、コスパが高く満足できる商品だと思います。普段のスポーツシューズサイズよりワンサイズ小さめでジャストサイズです。引用元:楽天市場
Hawkins(ホーキンス)|隠れた名作を発信するリーズナブルブランド
ピックアップしたのは、そこそこリーズナブルな内羽根ストレートチップ。
パッと見は普通なのですが、実は、優れた通気性システム「プレミアムCOOLソール」と、接触冷感素材「テクノクール」を搭載した隠れた名作です。
ちなみに、ソールに通気口があるタイプなので、雨の日に履くのはオススメできません。公式通不安ページでも、この点はアナウンスされています。
▼紹介した革靴のレビュー
Paraboot(パラブーツ)|フランス国民に愛される革靴ブランド
登山靴由来のノルヴェイジャン製法を採用しているため、水に強く頑丈。
全体的に“ぽってり”したシルエットなので、ガチガチのスーツよりもジャケパンスタイルやカジュアルコーデの足元を任せたい一足です。
Tricker’s(トリッカーズ)|1足を1職人がすべて担当する、英国王室御用達ブランド
ダイナイトラバーソールを採用することで雨道での滑りを防止。つまさきと履き口に余裕があるデザインは、非常にボリュームがありますね。
ALDEN(オールデン)|革のダイヤモンド・コードバン革靴の代名詞
アメリカの革靴文化をけん引した存在ともいた、医療用矯正靴を発表して注目された歴史もあります。
“革のダイヤモンド”ことコードバンといえば、オールデン。というぐらい、革靴界隈ではコードバン革靴の代名詞として知られています。
Berluti(ベルルッティ)|革靴ファンタジーという名の、嗜好品の極致
ホールカットとは、複数の革パーツを繋ぎ合わせるのではなく、1枚の革を贅沢につかって仕立てられた革靴のこと。
革をツギハギしない作り方が求められるため、非常に高い辱人技が必要とされます。
この時点で既に嗜好品に足を突っ込んでいるのですが、今回のモデルは更にカリグラフィーに施して装飾レベルを上げるなど、いやはやオシャレ。
ベルルッティしか使用できないとされるヴェネチアレザーも勿論採用。革靴というジャンルにおける“嗜好品の極致”といえる一足に仕上がっています。
CARMINA(カルミナ)|スペインを代表する高級革靴メーカー
グッドイヤーウェルト製法でありながら、靴を真上から見たときハミ出て見える靴底(コバ)のでっぱりを最小限に抑えているため、非常にスリムな印象に仕上げられています。
また、繋ぎ目であるステッチを表に出さない「レベルソ仕上げ」であるため、非常にフォーマル。
おわりに
以上、革靴選びのポイントと、おすすめの革靴・ビジネスシューズブランドを紹介・解説しました。
参考になりましたでしょうか?
時代の流れもあって、革靴は「履こう!」「買おう!」「欲しい!」という強い意志やこだわりがないと、日々の生活とは、あまり縁がない物の1つになってきました。
なので、今回の記事を通して皆さんの革靴に冠する悩みや疑問を解消しつつ、革靴に対する興味が湧いたり増していたり、とても嬉しいです。
是非、皆さんが求める理想の革靴を見つけてくださいね。
『明治生まれの靴博士』編集部の大山が
お送りしました。
ではまた。
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革靴の天敵・雨の日を克服した「防水革靴」をチェックしたい方は、専用記事をご用意しております。合わせて読みたい方はコチラから>> |

明治5年から150年近く“日本人の足のための靴づくり”を続けてきた、日本最古の紳士靴ブランド『大塚製靴』のドレススニーカーシリーズです。
ゆったり3E設計なのに、スリムシルエットに仕上がっている人気スニーカー4選
究極の着心地を追及する日本のシャツブランド「インダスタイル トウキョウ」特集
“宇宙飛行士の船内作業着”を仕立てた技術と型紙をベースに始まった「インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)」は、1956年創業の老舗メーカー『丸和繊維工業』が展開する日本のシャツブランドです。
オリンピック選手の競技ウェアや、宇宙船飛行士の船内作業着など、プロフェッショナルのパフォーマンスを支える服に採用された「動体裁断®」という技術を世界で初めて、ワイシャツに投入。『試しに一度着て見たら、他のブランドのシャツが着られない』といった声が寄せられるような着心地を生み出しています。
『アド街ック天国』やNHKなどの映像メディアから、ゴルフ雑誌EVEN、ディスカバリージャパンなどなど、様々なメディアで取り上げられています。