イタリア・フィレンツェ発のレザーグッズブランド『イルビゾンテ』は、天然皮革のアイテムを探していると、ほぼ間違いなく選択肢の１つに上がると言っても過言ではないほどの定番。
発信しているプロダクトは、『時間の経過と共に、変化していく本物の美しさ』というブランドの哲学を体現するため、完全自然由来の製法で鞣（な）されたハイクリティなレザーのみを選りすぐっているのがの特徴です。
今回の記事では、そんなイルビゾンテの「ブランドの特徴」や「おすすめ財布」に関して紹介・解説していこうと思います。
『彼氏へのプレゼントに、折角だから天然皮革の財布を探しているのだけれど・・・』
『イルビゾンテって二つ折り財布をオススメしている所が多いけど、長財布もあったりする？』
『イルビゾンテのおすすめって何？』
そんな疑問や悩みをお持ちの方々のお手伝いができれば嬉しいです。
イルビゾンテとは、イタリア語で「水牛」のこと
ブランド名である「イルビゾンテ（IL BISONTE）」とは、イタリア語で「水牛」を意味する言葉。
英語表記だと「THE BISON」という感じになります。
ブランド名とロゴに水牛を選んだのは、他でもない創業者ワニー・ディ・フィリッポ氏。
ワニー氏は、勇気と活力の象徴である水牛の「力強さ」と「謙虚さ」に敬意を表す形で、ブランド名に選んだと言われています。
イルビゾンテ財布の特徴
イルビゾンテの財布の特徴と言えば、天然皮革を使っているからこその
- ナチュラルな素材感
- 使うほど味わいが増すエイジング
の２ポイントは欠かせません。
SDGsやサスティナブルなどのムーブメントにより、いわゆる“エコレザー”が多くのブランドに広がっている中、天然皮革をふんだんに採用するイルビゾンテは、『なんだかんだで天然皮革製がいいなぁ』と思っている人たちにとっての最終防衛ライン的な存在になるのかもしれないと思っています。
イルビゾンテのおすすめ財布８選
ここからはイルビゾンテのオススメ財布を紹介します。
実際に購入するときの参考にしてみてくださいね。
※掲載している参考価格や各通販サイトでの販売価格は、2022年8月時点のものです。予めご了承くださいませ。
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イルビゾンテの定番シリーズから
PICKUPモデル６選 |
こんな素材感や色味も
展開中な２選 |
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| – 価格 – 20,900円 |
– 価格 – 26,400円 |
– 価格 – 22,000円 |
– 価格 – 29,700円 |
– 価格 – 4,950円 |
– 価格 – 46,200円 |
– 価格 – 48,400円 |
– 価格 – 35,200円 |
| – 種類 – 二つ折り財布 |
– 種類 – 二つ折り財布 |
– 種類 – 長方形の財布 |
– 種類 – 長財布 |
– 種類 – コインケース |
– 種類 – 長財布 (がま口) |
– 種類 – 長財布 |
– 種類 – 二つ折り財布 |
| – コインスペース – あり (ボタン留め式) |
– コインスペース – あり (ボタン留め式) |
– コインスペース – あり (ファスナー式) |
– コインスペース – あり (ファスナー式) |
– コインスペース – そのもの |
– コインスペース – あり (がま口) |
– コインスペース – あり (ファスナー式) |
– コインスペース – あり (がま口) |
イルビゾンテの定番二つ折り財布
「お札スペース」「カードポケット」「コインスペース」という基本スペックを取りそろえたスタンダードモデル。
天然皮革製の二つ折り財布を探している方には、まずチェックしてほしい一品と言えます。
割と小銭も使うファンに向けた、二つ折り財布
１つ上で紹介した二つ折り財布と違うのは、コインスペースが外についているという点。よりコインを頻繁に使う方にとっては、こちらのモデルの方が使い勝手がいいかもしれませんね
キャッシュレスを支える、そこそこ容量のミディアム・ウォレット
長財布ではあるのですが、お札を曲げずに収納できない（＝ピン札のまま収納できない）サイズ感なので、「長財布」というより「長方形の財布」と表した方が誤解がないのではないかと思う一品です。
容量のあるコインケース的な一面もあるため、タップリ持ち歩きたい方よりも、「割と物が入るキャッシュレススタイルの相棒」を探している方にこそオススメかもしれません。
天然皮革の素材感をタップリ味わいたい方へ
イタリア製天然皮革の素材感をタップリと味わってみたい方は、是非。
必要最小限のスペック＆遊び心のコインケース
純粋にコイン容量を求めている方には正直不向き。
『小銭はやっぱり持ち歩きたくて……』という前提の上で、天然皮革の素材感やクラフト感、遊び心を大切にしたい方にオススメです。
がま口＆カードポケットで、タップリ収納できる一品
「一般的ながま口財布」に「カードポケット」がプラスオンで合体したような設計がなされており、結構ボリューム感があります。
パイソンエンボスの、エキゾチックウォレット
2022年秋冬にリリースされた新作で、普段の素朴・ナチュラルな印象とは打って変わり、エキゾチック感強めな印象が何よりの特徴です。
『もう少しパンチの効いたアイテムが欲しかった』という方は、是非チェックしてみてくださいね。
アラビアン・エキゾチックを、イルビゾンテの素材感で
１つ上で紹介したモデルとは別方向に、エキゾチックな発色が特徴で、これは「アラビア半島」や「地中海沿岸」のカラーカルチャーにインスパイアされたものとされています。
あとがき
以上、イルビゾンテの特徴やオススメ財布を紹介しました。
参考になる部分があれば幸いです。
今後サスティナブルレザーやエコレザーが、もっと増えてくるであろう中で、天然皮革アイテムを求める人たちは益々目が離せないイルビゾンテ。
是非、皆さんの理想に近い財布を見つけてくださいね。
『明治生まれの靴博士』編集部、玄木がお送りしました。
ではまた。
こんな選択肢も！
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野（でんはまの）』は、ロイヤルファミリー３代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。
ステッチの素材にまでこだわる。“金箔”糸シリーズ
「一生で一度は手にしたい」
“革のダイヤモンド”と称される、高級コードバンアイテム6選
