明治5年創業。日本人のための靴を作り続けている、日本最古のシューメーカー
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【大塚製靴/オーツカ/otsuka】最上級ライン OTSUKA M-5 M5-229 ローファー レッドブラウン/ダークオリーブ/タン【2024年12月下旬出荷】商品番号 M5-229 ラスト(靴型) : B-815
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【10月下旬お届け分】ご予約枠 → ×完売 【11月下旬お届け分】ご予約枠 → ×完売 【12月下旬お届け分】ご予約枠 → △残りわずか 下表より、ご希望の【カラー・サイズ】の横にある、「カートに入れる」ボタンを押してお進みくださいませ。 予約販売価格88,000円(本体価格:80,000円) カラーバリエーション アイテムイメージ
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革の状態で染めあげた革は、確かにムラがなく均一に染められ美しい。けれどもあえて手の仕事を一工程加えてまで手染めにこだわるのには理由がある。
ナチュラルカラーの靴にオイルを何層にも重ねていくことで、均一に染められた革にはない立体感のある色彩が表れる。同じものが一つとしてない色彩は、靴というプロダクトの意味を、ただの履き物ではなく一種の芸術品の域にまで高める。
そして革の状態で色づけするのではなく、木型に釣り込み靴の形となった状態で手染めしていくのにも意味がある。
ムラは決してランダムに表れているのではなく、流れるように美しい方向性を持ったものとして革の表面に表れる。水彩画の色の中に筆の跡が感じられるように、手染めによって色づけされた靴の表面にはその流れるような仕事の跡がはっきりと残る。
靴が成形されてから色をのせていくという順序でなくてはいけないのは、その流れるようなムラ感の美しさにこだわるためだ。靴のアッパー(甲の部分)に用いられる革は、木型にあわせて釣り込む(靴の形に成形する)工程で強くひっぱられ伸ばされる。その伸び方は場所によって様々だ。
■Last(靴型):B-815
■Width(足幅):EE
■製法:グッドイヤーウェルト製法
■素材
甲革:カーフレザー
腰裏ライニング:牛タンニンヌメ
■口周り:切放玉縁
■コバ仕上げ:平コバ
■ウェルト面仕上げ:面取り目付け
■シャンク:布巻きスチールシャンク
■中物:板コルク(刃入り)